亀を撮る おじいさんを撮る

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　　　こないだのコスモス撮りの帰り、どぶ川の亀を撮ってると。

　　　おじいさんが「こりゃあ、おもしろい」「こりゃあ、おもしろい」。

　　　同じく、亀の甲羅干しを、撮影なさるんでしょうな、コンパクトなフイルムカメラをごそごそ。

　　　
　　　いっこうに、仕度が整わないようなので、お声をかけて頂けるような立ち居地に移動しますと、

　　　「これを、お願いします」と、フィルム交換でした。　　　

　　　
　　　クリクリ　パチンッ　『ハイ、どうぞ。』


　　　「ああ、太陽が眩しくていかんなあ」３枚目。

　　
　　　『ご主人、モデルになってください』　

　　　「え　わたし　あ　はい　はい」

　　　『ブログにのってもイイですか』

　　　「あ　はい　はい」

　
　　　撮影後、二人で大声で話していると、甲羅干しを終えた亀は水中へと。

　　　「良かった。良かった。」　逃げる前に無事撮影できての意味あいかと。

　　　　
　　　
　　
　　
　　　おじいさんと別れ、帰り道に気づきましたが、シンプルなカメラをお持ちで、

　　　フィルム交換後　巻き上げが無かったから

　　　感光した部分のフィルムでお撮りになられたのでは・・・。
　
　　　たしか、ワンショットしか、撮っておられない・・・。

　　　・・・ブログ云々の件は、ご理解いただけたのだろうか。


　

　　　　　　　　　　コスモス。　蜂が惜しかった一枚。

　　　　　　　　　　亀。　左のデカイのの左後ろ足で、蹴られてる亀が・・・。

　　　　　　　　　　おじいさん。　イイ老い方で、ちょっと憧れた。