公園

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    あっ、こんなに 長い すべり台ロール を見たのは初めてだぞーーーー

    
    こんなデザートは、 腹 くだすよぉ


    D80の連射速度ってば、、、KissDigitalXよりも劣るんだっけ・・・


    ああ、日が射さねーーー


    などと、いいながら(声には出さんよ。そりゃ そうよ。)、


    それなりに、雪 を 撮れて得心しつつ、カメラをカバンにしまう。

    
    ああ、オイラには tokina35 だけで充分だな

    と、 18-200VR のドナドナ出品中の いいわけをする。 (声には出さんよ。そりゃ そうよ。)


    帰ろうと、振り返り 愕然とフリーズする。


    漆黒のような 濃い紺の羽に 白い三角の部分が映える

    高級な 香を放つ古木 のように茶色い 腹

    まだ 留まることを許された 白い雪の上に

    その美しい小動物は とまって

    神経質に 辺りを 見回す。


    これ以上 近づけば 一目散に 美しい羽ばたきの軌跡だけ残して 逃げるんだろう


    カメラをしまったことに 少し 後悔を おぼえるが、

    短い 単焦点では 撮れない距離であることに 安心する。

  
    諦めにかけては、 いつ なんどき 誰の挑戦でも 受ける!!!

               (ホントにゃ 受けんよ。そりゃ そうよ。)


    すでに、警戒されているので 妄想 のみに 切り替える。


    あの美しい生き物に近づくのは 無理だから、

    近づいてもらえる 状況をつくろうじゃないか!


    ちいさな雪の 山。

    自らの温度を失った僕は、他よりも 雪どけが遅く、

    暖かい陽射しを浴びても、 体の一部を 覗かせるだけで、 全部は 溶けていない。

    まだ 残る、雪の小山へ、羽を休めるために、 


    ああ、飛び去ってしまった。

    なんて 名前の鳥だったんだろう。

                       (まだ、死なんよ。そりゃ、そうよ。)