そういえば 井出の地蔵院の桜とかも 夜撮ってました

 
  
 
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            カチャ・・・・・・
 
            カシッ・・・・・・
 
            スッ・・・・・               
 
            
            暗闇から 先客、 夜撮り若輩男性 が 出てきました。。。
 
 
 
 
                        ・・・まあ、
 
                        石灯籠の陰から 不審な方が現れたり、
 
                        頭上から イタチが降ってきたり、
 
                        怪鳥のような オバハンの雄叫び (・・・雌ですけど) などは
 
                        よくあることです。。。が、
 
 
            ココは ライトアップはされるらしいが、 今夜は 点灯してない、
 
            真っ当な、夜のロケーション以外で 夜撮り人と 遭うのは初めてではないだろうか
 
            
 
   
            
            暗闇から現れた彼は
 
            まともに 目も合わせずに、 彼は 三脚を抱えて 僕の横を過ぎた
 
 
                       ・・・キャノンの一眼エントリーモデルで
 
                       歯軋りしながら 撮ってた時の 俺みたいだな。。。 
 
 
            あとから来た僕は 暗闇の中に 撮影者が居るとは気づかなかったから
 
            彼の画の 邪魔になったかな?
 
            いや、 あの闇の中から だと 、   鐘付き堂 と 桜 を 見上げた撮影か、、、
 
            下方の桜を 俯瞰で撮ってる僕が 邪魔になることはあるまい。。。
            
 
            彼が 帰ったのか、 または べつの闇の中に居るのかは 判然としなかったが
 
            コミニケーションが とれなかったので 自分なりの撮影をつづけることにした
 
 
 
 
            翌朝は 彦根城に行く予定だったので 
 
            そろそろ帰ろうかと   スクーターを停めた位置に戻る
 
            彼は まだ居るのかな? 帰ったのかな?
 
            まあ どーーーーでもイイんだがねぇ
 
            本当に 気になってたのは、  彼の叩き出した 『 画 』 だから 
 
            ソレを 観れることは ない
 
 
                      ・・・所詮、 ロケは 京都府南部での 有名な桜
 
                      撮りに行くこと 自分で撮ること に意義があるだけで、
 
                      作品としては なんら 大仰な意味は ナイわけで・・・
 
                      100万回 シャッターを切られたモノ撮りで、
 
                      彼も ストイックになる 必要性なんぞ無いのになぁ。。。
 
                      ブツブツブツ・・・・想像を超えない写真 想像通りの写真
 
                      誰しもが撮ろうと思う被写体なら、 金の掛かった機材の勝ち
 
                      イイ時に イイ場所で 撮った 時間のアルもん勝ち
 
                      そういうことを考えだすと 撮れなくなってくるわけで。。。
 
 
            もう 帰ろう と、 
 
            いや もう 一枚 撮るか、、、 
 
                                      「 サクラチル 」
 
 
 
 
 
 
 
            
 
            さすがに 暗い場所での手持ち撮影 「 サクラチル 」 は・・・ 成ってねーなぁ
 
 
            彦根城から帰って  夜に 再訪することに
 
            リベンジ?
 
            うんにゃ、誰にも復讐はせんよ
 
            単なる、 リトライ
 
                                 今度は  娑婆い ことなんぞ言ってねーで
 
                                 17-35広角ズームなんぞ 使わずに
 
                                 EF28 で 三脚 立てて・・・
 
 
            散りゆく桜が 翌夜も 同じ状況で留まっているわけはないわけで・・・ 
 
 
 
 
 
            やはり、ベタな 画 を 撮って帰る
 
 
 
            岸辺で 花見という名のもとに 宴を ひろげる 若者達の声
 
 
            
            昨夜の 暗闇の彼 、  宴の若者 、
 
 
            二晩 とも   イイ夜 だったなあ
 
 
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            2回 シャッターを切ると ライトが消えた
 
 
            9時を少し まわったようだ
 
 
            この夜も なにも撮れずに 帰った  
 
 
 
            今年は まだ 1枚も 撮れてない。。。。